ケノン付属の冷却剤について思ったこと
ケノンには2つの冷却剤が初めから付属しています。この冷却剤を実際に使ってみたときに、思ったことを紹介したいと思います。冷却剤の肌触りは、ザラザラの紙といったところですね。通常のアイスノンだったらビニールのような材質で包まれていることが多いでしょうが、肌触りを重視したのかもしれませんね。また、触ってみるとあまり冷たくありませんでした。これは融解温度(融点)が5℃くらいの冷却剤を使用していると思われます。
ですから、冷やす力は微妙だなーと思いました。もっとガツンと冷やしたいものですね。そして、この2つで顔を冷やすとそれだけで全部溶けてしまいます。これでは個数が全然足りないと思いました。全身脱毛をするのであれば数十個は、必要になってくるのは間違いありません。2つでは絶対に足りません。1箇所脱毛するのに照射前後にそれぞれ10秒間の冷却をしていると、顔全体を照射しているうちにすべて溶けてしまいます。
この2つの冷却剤は一部分に使うために、おまけで付属している程度に考えたほうがいいですね。もしも全身脱毛を考えている人がいるならば、100均で大量にアイスノンを買っておきましょう。そして、融解温度(融点)が0℃のアイスノンのほうが良いのではないかと私は思いました。毎回照射前後に10秒も冷やすのは時間がかかりすぎだと思いました。0℃で溶けるアイスノンならば、もっと短い時間でお肌を冷却することができます。
しかも、完全に溶け切るまでの時間も100均のアイスノンのほうが、圧倒的に長いと思います。ケノンに付属している冷却剤は、あまりにも溶けるスピードが早すぎます。今は季節が冬なのでストーブを付けた部屋で脱毛していますが、だいたい10〜15分くらいで1つの冷却剤が溶け切っていると思いました。たった10分ではとろとろ顔脱毛をやっていると、施術が終わる前に冷却できなくなってしまいます。もっと長時間使えてさらによく冷えるアイスノンを自分で、用意する必要があると感じました。