トリアプレシジョンとケノンの比較
トリアプレシジョンとケノンを比較していきます。トリアプレシジョンは正式名称はトリア・パーソナルレーザー脱毛器プレシジョンと言います。スポット脱毛を目的としたレーザー脱毛器になります。トリアと言ったら、トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xが有名ですね。こちらは全身に使うことを目的にしていますね。今回のトリアプレシジョンは、狭いスポットをピンポイントで狙うことになります。そのため、全身脱毛を必要じゃないという人向けですね。
値段はトリアプレシジョンが３１８００円で、ケノンが６９８００円です。ケノンの半額以下の価格なんですが、トリアプレシジョンはスポット脱毛なのでコスパ的にはよくないですね。ケノンは全身脱毛向けなので、広い範囲脱毛できてコスパはいいです。しかも、ケノンだって狭いスポットの脱毛はできます。ですから、トリアプレシジョンの照射口の狭さは、決してメリットとは言えませんね。また、トリアプレシジョンはレーザーで、ケノンはフラッシュ脱毛です。一般的にレーザーはフラッシュ脱毛よりも、出力が強いとされています。
そのため、１発の威力はケノンより強いと思われますが、トリアプレシジョンの出力設定は３段階でトリア4Xの５段階よりも劣化しています。そのため、トリアプレシジョンではトリア4Xよりも威力は期待できないですね。ちなみに、ケノンは１０段階設定でフラッシュ脱毛では、最強クラスの威力です。電源はトリアプレシジョンが充電式で、ケノンはコンセント式です。電源においても充電式は致命的ですね。内臓バッテリーは経年劣化が確実にあります。
つまり、年数が経てばバッテリーは使い物にならなくなるでしょう。対するケノンのコンセント式は電力の心配が一切ありません。何年経っても高い性能を発揮します。この違いはかなり重要なポイントですね。重量はトリアプレシジョンが２００ｇで、ケノンハンドピースが１２０ｇです。トリアプレシジョンは本体と照射口一体型にしては、かなり軽いですね。軽量コンパクトを謳っているだけありますが、ハンドピース型を採用したケノンの軽さには及びませんね。
照射面積はトリアプレシジョンが約１センチ（円形）で、ケノンが９．２５c㎡です。面積はケノンの圧勝ですね。これはまさにレーザーとフラッシュの違いです。レーザーは極めて狭い範囲しか使えません。これがレーザーの特徴なんです。トリアプレシジョンの照射面積では、ほんとスポット脱毛しか使えませんね。太ももを脱毛しようと思ったら、何時間かかるかわかったもんじゃありませんね。そう考えるとトリアプレシジョンの用途は、かなり限られてきますね。
保証面ではトリアプレシジョンは３０日間の返金保証とメーカー２年間の製品保証をやっています。ケノンでは３０日返金保証は無しでメーカー１年間製品保証です。トリアプレシジョンの２年保証は長いですね。返金保証は製品の使いまわしが起きるので、ケノンではあえてやっていません。股間に使ったものを他の人に、新品として売るのは良くない行為だと考えているからです。原産国はトリアプレシジョンがデザインはアメリカで組立はタイです。ケノンは日本製です。
これらの比較からトリアプレシジョンは、メインの脱毛器として使うには無理がありますね。ケノンのように全身使える脱毛器を使っていて、プラスアルファとしてトリアプレシジョンも加えるような使い方になる存在ですね。
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