イーモプラスとケノンの比較
イーモプラスとケノンを比較していきます。イーモプラスはエムロックの製品となります。ケノンもエムロックの製品ですから、同じメーカーですね。イーモプラスは2012年に発売されていますが、ケノンの下位機種にあたります。ケノンのほうが上位機種であり、エムロックの主力脱毛器はケノンです。ですから、ケノンのほうが販売実績も上で性能もハイスペックな光脱毛器となります。イーモプラスの目玉は何より安い価格ですね。下位機種なので当然大幅に安い料金で販売されています。これがケノンとの一番の違いですね。
値段ですがイーモプラスが34800円で、ケノンが69800円です。なんとイーモプラスのほうが3万5千も安いんですよ。やはり下位機種となるとここまで金額に差が出るということですね。しかし、この価格差以上のメリットがケノンにはあるため、ケノンのほうがはるかに売れているのです。ですから、単純にイーモプラスのほうが安いからお得だとは考えないほうが良いでしょう。
イーモプラスもケノンもフラッシュ脱毛になります。そして、イーモプラスもケノンもハンドピース方式です。ハンドピース方式とは、本体と照射口を別にする方式です。合体させると重量が増えて重くなります。イーモプラスもケノンも同じメーカーなので、基本的な方針は同じです。そのため、とても似たスペックとなっていますが上位機種であるケノンのほうが明らかに進化しています。
照射面積はイーモプラスは1.5cm×2.9cmで4.35cuです。ケノンの面積は3.7cm×2.5cmで9.25cuです。イーモプラスはケノンエクストララージの半分も無いくらいの面積ですね。この面積で全身脱毛したら、ケノンの倍以上の時間がかかります。そして、カートリッジ寿命もそれだけ早くなります。だからイーモプラスでは半分以下の寿命になると考えておきましょう。
最大照射回数はイーモプラスが10万発でケノンが20万発です。照射回数でもイーモプラスは半分しかありませんね。そうなると照射口面積の狭さと合わせると4分の1以下の寿命になるということです。これではどんなに値段が安くてもイーモプラスのほうがお得だとは言えませんね。
ハンドピース重量はイーモプラスもケノンも120gです。このあたりの仕様はケノンと同じですね。軽くて手も疲れません。電源はイーモプラスもケノンはコンセント式です。充電いらずで長時間使用も可能となっています。出力切替はイーモプラスもケノンも10段階です。お肌に合った設定を細かく選べます。製造国はイーモプラスもケノンも日本製です。やっぱり日本製が安心ですね。アフターサービスも万全です。
照射間隔はイーモプラスもケノンも2週間です。連射機能はイーモプラスが2連射で、ケノンが6連射となります。連射機能はお肌に負担をかけない仕組みのものなんですが、イーモプラスは2連射までなのでお肌に優しいのはケノンになります。イーモプラスのほうが3万5千円安いって言っても、これだけ性能面で差があることを考えたらケノンのほうが良いでしょう。
イーモプラスはあくまで旧モデルの機種です。上位機種であるケノンのほうがあらゆる面で優れています。とにかくお金が無い人にはイーモプラスの安さが魅力的に感じるかもしれませんが、ケノンを分割払いで買うことも可能です。せいぜい月々3300円程度ですから、大した金額でも無いです。比較結果からケノンがおススメですね。
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